ジャンプコミックス[集英社]
遅ればせながら、最近になって読んでみました。
あやつり左近、ヒカルの碁と、特に後者で大ブレイクした小畑健氏ですが、個人的に絵は好みの方だけどいずれも今ひとつ食指が動かない作品でした。
デスノが連載され始め、単行本が馬鹿売れだったり知人が面白いと言っていて、何よりも単行本の表紙がたまらなく素敵だったこともあり、先日マンガ喫茶で読んでみたわけです、1巻。なんの予備知識もなくね。
そしたらめちゃくちゃ面白かったわけで。
数日後、全巻まとめ買いしてる自分がいたわけですよ。
これはやはり原作者のパゥワーなのでしょうか。
そうそう、大場つぐみ＝ガモウひろし説は本当？ｗ
原作者である大場つぐみという人物、どうやら経歴不詳の新人のようなのです。ネット上で様々な憶測が飛び交っているわけですが、どうやらガモウひろしじゃないかという説が多いみたい。ホントかよ。
一応説明しておきますと、ガモウひろし。Vジャンプがゲーム雑誌になる前、低年齢層向けジャンプとしてマンガの連載が多かった頃にラッキーマンというギャグマンガでデビューした人。その後ウィークリーに出世しそこそこ売れた人。
どう考えても、デスノとラッキーマンの作風にギャップがありすぎてギャグとしか思えないのですが。。
とりあえず、どっかのサイコみたいに大風呂敷広げすぎてストーリー破綻なんてことが無いよーにー。
あらすじとしては、名前を書いただけで人を殺せるデスノートを拾った高校生、夜神月（やがみライト）が世の中の悪人をデスノートで殺して悪い人のいない世の中を作ろうと企てます。ライトは謎の粛清人キラとして、次第に世の中に認知されていきますが、黙ってみていられない警察側の切り札として、数々の難事件を解決してきた超天才探偵Lの力を借りる事にしました。このライトとLの対決が第1部のストーリー。
少し話を変えて。
もしキラが本当にいたら、肯定しますか。否定しますか。
まぁ考えるまでもなくNoなんですけど。
キラといっても所詮人間の所業であって神じゃない。言い換えれば人間が神になる事なんて有り得ないし、あってはならないかと。
自分が正しい、自分が正義、なんて言い切れる人なんて信用できませんもん。そんな人間がルールになる世界なんて真っ平です。
だからキラが悪人だけ殺すにせよ、善人だけ殺すにせよ、気まぐれで殺すにせよ、同じ事で。断じてNo。
もう1点。
もし自分がデスノートを手にしたら。
これも考えるまでもないですね。おっかなくて使えるわけが無い。
多分。
以下、少ーしネタバレ含むレビューです。
7巻終了時点の。
7巻で第1部完となったわけですが。
いつからだろう、週刊の少年誌のダラダラとしたストーリー展開に嫌気がさしてしまって。1回のバトルに何週使ってんだよっつー。
あまりに展開が早過ぎて余韻すら残さないマンガも考えものですが（例 天使禁猟区）、デスノの展開は丁度良い塩梅かと思います。
最初、ライトっていう名前どうなのよ？ライト兄弟かよという些細なツッコミ衝動にかられていましたが、めちゃくちゃ頭脳明晰且つクールなところとか、ノート所有時の黒ライトと所有権破棄後の白ライトのギャップとか素敵杉で。
この辺、あざとさ感じなくもないのですけどね。特にノート破棄後、全体的にそれまでのちょいダークな雰囲気から一転してコミカルで明るい感じになるとことか。この辺の展開、もう大好きなんですけどね。軽くあざとい感じが逆に良い。エヴァで例えるとアスカ登場前と後みたいな。
7巻の、ヘリ内でノートを再び得た時とLが死んだ時のニタリ顔とかも最高ね。
あとミサが最高ね。素材、ファッション、明るい性格、唯一難があるとすれば、あまりにもライトに一途なところでしょうか。ちと怖い。そういう微妙にDQN入ったところも魅力なのでしょうか。人によっては。
ってこれじゃキャラ萌えレビューになってしまうな。
死神リュークもまた、お茶目でナイスキャラなのですが、彼の口癖「人間て面白！」の通り、ライトとLの対決が面白！！でした。
サスペンス物とかミステリ好きさんから言わせれば多分、ツッコミどころは無くないのでしょうけど、それは野暮っていうものです。だって2人とも天才なんだもん。間違いなんてないもん。
個人的に一番好きなシーンは元FBI捜査官でレイ＝ペンバーのフィアンセだった南空ナオミを殺すところ。
むちゃくちゃハラハラドキドキするわけでも、物凄く怖いわけでもないのだけど、ちょっとゾッとします。ジワリ。
彼女どうやって自殺したんだろう。気になる。
あと素朴な疑問なんですが、レムのいない今、なんでライトはミサを殺さないのでしょう。目が便利だから？
もう一つ、寿命が1/4になった割りに、ミサ長生きじゃない？死んだ死神の寿命って貰えるんだっけ？だからなのかな。う〜ん。
Lの死後、ワタリが残した施設から2人のキーパーソンが世に出てきますね。メロとニア。性格が正反対な。
デスノートを巡って三つ巴になってくるのでしょう。超楽しみだ。
いつからだろう、週刊の少年誌のダラダラとしたストーリー展開に嫌気がさしてしまって。1回のバトルに何週使ってんだよっつー。
あまりに展開が早過ぎて余韻すら残さないマンガも考えものですが（例 天使禁猟区）、デスノの展開は丁度良い塩梅かと思います。
最初、ライトっていう名前どうなのよ？ライト兄弟かよという些細なツッコミ衝動にかられていましたが、めちゃくちゃ頭脳明晰且つクールなところとか、ノート所有時の黒ライトと所有権破棄後の白ライトのギャップとか素敵杉で。
この辺、あざとさ感じなくもないのですけどね。特にノート破棄後、全体的にそれまでのちょいダークな雰囲気から一転してコミカルで明るい感じになるとことか。この辺の展開、もう大好きなんですけどね。軽くあざとい感じが逆に良い。エヴァで例えるとアスカ登場前と後みたいな。
7巻の、ヘリ内でノートを再び得た時とLが死んだ時のニタリ顔とかも最高ね。
あとミサが最高ね。素材、ファッション、明るい性格、唯一難があるとすれば、あまりにもライトに一途なところでしょうか。ちと怖い。そういう微妙にDQN入ったところも魅力なのでしょうか。人によっては。
ってこれじゃキャラ萌えレビューになってしまうな。
死神リュークもまた、お茶目でナイスキャラなのですが、彼の口癖「人間て面白！」の通り、ライトとLの対決が面白！！でした。
サスペンス物とかミステリ好きさんから言わせれば多分、ツッコミどころは無くないのでしょうけど、それは野暮っていうものです。だって2人とも天才なんだもん。間違いなんてないもん。
個人的に一番好きなシーンは元FBI捜査官でレイ＝ペンバーのフィアンセだった南空ナオミを殺すところ。
むちゃくちゃハラハラドキドキするわけでも、物凄く怖いわけでもないのだけど、ちょっとゾッとします。ジワリ。
彼女どうやって自殺したんだろう。気になる。
あと素朴な疑問なんですが、レムのいない今、なんでライトはミサを殺さないのでしょう。目が便利だから？
もう一つ、寿命が1/4になった割りに、ミサ長生きじゃない？死んだ死神の寿命って貰えるんだっけ？だからなのかな。う〜ん。
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デスノートを巡って三つ巴になってくるのでしょう。超楽しみだ。
Comments
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まとめ買いっても全2巻なのよね、確か。
買いませんよ？
サイボーグGちゃんに決まってるじゃないですか
やっぱGちゃんもまとめ買いしないとｗ